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最大の転機。環境を変えることは人が変わる1番のきっかけ

小学校を卒業してから、父方の故郷香川県に転居。

右も左もわからない、友達はおろか近所に年齢が近い子供もいない。

おまけに臆病でシャイで泣き虫。入学式からオロオロしてました。

周りの同級生の話を聞いてると、どうやらこの区域には小学校が北部・南部と

2か所あり、「お前北部?俺南部!」なんて会話があちこちで花咲いてました。

「??何のこと?😭」そしてついに「お前どこ?」って質問が💦

僕「え、、、岡山から来たんじゃけど。」

同級生「あ、そうなん?岡山って言葉汚いよな(笑)」

どこからのどんな情報で、そんなこと決めてんのか、、はぁ。なんて喉元まで出かけた言葉を

お腹いっぱい飲み込んでその場は終わり。

でもその後、その同級生が気を遣ってか皆に紹介してくれたおかげで、輪に入れました☺


入学してから数日、僕はある選択に迫られてました。部活動です。

当時中学校では、何かの部活に必ず入部しなければいけなかったので、

「身体大きいし、柔道くらいかな?」なんてホントに軽い気持ちで柔道部の門を叩くことに。

水泳も悩みましたが、夏場しか活動していないってことで断念。

柔道部に入部したことが、後の人生を大きく変える事にこの時はまだ知りませんでした。


僕の入部した柔道部は、スポ少(小学生の少年団)から香川でNO.1

先輩も、同級生も、下の代も1位を総なめしてるとこでした😂

中学総体でも、常に優勝・準優勝は当たり前。そんな環境に当時の僕。

先に聞いてたら絶対入らんやろな(笑)って思います。

そこで入学と同時に柔道部に赴任された、偉大な先生に出会います。S先生。

S先生はレスリングの日本1。見た目も身体もほんとにやばい先生でした。

そら怖いのなんのって。先生には愛の鞭(激しめ)を毎日毎日浴び、先輩からは練習中

何度も夢の世界に連れて行っていただきました(笑)

でもあの頃の僕には、こういった厳しい環境に身を置くことが正解だったなと思います。

おかげで、今何か新しい事を始めたり、挑戦する立場になってトラブルや問題で苦しい状況に

立ち会っても「あの頃に比べたら死にはせんから大丈夫かな」って思える自分がいます。


練習は毎日毎日厳しかったです。だって優勝目指してるとこですもん。

でも不思議と「辞めたい」とは思わなかったかな。だって誰に強制されたわけじゃ無い

入部は自分が決めたことだから。当時から「新しい事への挑戦と厳しい環境に身を置く」

という道に進んでいってたのかもしれませんね。入りはまぁ置いといて(笑)


それから練習を重ねて、団体戦メンバーにも選ばれ最終的にキャプテンに抜擢されることに!「えーーーー」でしたよ😭

だって上に立ったことなんて今まで無かったし、ましてや皆僕より経験あって柔道上手いのに。

でも「環境が人を変える」ように、任命されたら人ってそのように思考が変わるんですよね。

今までは「先生からの愛の鞭、どうやったら回避できるだろう」「怒られないようにしよう」

なんて「その場しのぎ」の逃げ案しか、頭の中には無かったのにいつしか

「どうやったら強くなれるだろう」「みんなをまとめるにはどうしたらいいんだろう」

と中学生ながらに色々悩むようになってました。

S先生に出会い、キャプテンに任命され僕の思考と人生は180°変化しました。

先生と柔道に出会ってなかったら、今頃僕は何してるんだろ。。

勉強もろくにできない、中途半端人間だったなって、今思うとぞっとする時があります。

僕と出会って僕とのセッションで、少しでも人生や生活・身体が変わるようになって欲しい。

そんな考えが根底にあるから、パーソナルトレーニングが天職なんだと思います。


キャプテンに任命されて、先輩方が卒業の時期に差し掛かり、

同級生が「○○先輩、○○高校に特待生で行くんやって!」

※特待生…私学など入学金・授業料免除で進学できる事。

衝撃でした!かっこよすぎ!だって選ばれた人間しか貰えない超優遇。

僕の目標の中に、いつしか「俺も特待生で、、、」って気持ちが芽生えてました。


最後の総体が終わり、最終成績から県内7校・県外2校・相撲部屋1か所(笑)からお話しが。

悩み、考え、親の反対を押し切り、当時県内2位の私学に特待生で進むことに決意しました。

両親としては、同じく話をいただいていた県内1位の公立高校への進学を望んでいました。

社会人や大学進学など、僕の人生を長い目で見据えた意見だったと思います。

なぜ私学に決めたか

・練習や試合会場で何度もスカウトしてくださったから

・1位のとこに入っても面白くない。2位の学校に特待生で入って、俺が1位にしてやる

・憧れの特待生になれる

ほんとに目先の目標にしか、意識が行ってなかった結果ですね(笑)中3なのに中二病。

かっこつけつつ、今も昔も自分が「面白いと思えること」へのチャレンジは、

誰にも止められなかったってことですね😂

まぁあとからS先生に聞いた話では「そこの高校にお前送り込んで、お前が成績上げたら

後輩たちが行きやすくなるから、最初からそのつもりだった」って(笑)

まんまと乗せられた感は否めないけど、母校の高校に進学したことも今になっては

正しい選択だったと思ってます。


でもここだけの話、1番その高校に決めた理由が「合宿」の少なさ(笑)

スカウトいただいて、質問をしている中「うちの高校は合宿を年3回程しかしないよ」

って言葉が印象に残ってました。

「こりゃいい✨」だって中学の時の合宿が毎回地獄だったから(笑)

でもこの甘い誘いが、高校進学してからの僕に爆弾として襲い掛かることに。 続く


「選択肢に失敗はない。自信なんていらない。その道でよかった!と思えるように過ごせばいいだけ。だって、自信なんて後からついてくるから。」

尊敬する経営者の言葉ですが、ホントその通りですね🤭

目先の喜びばかりじゃなく、長い目で見る事の大切さを今になって感じてます。


ではまた👋


 

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