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高校時代②

最初の手術を終え、晴れて主将を任された高3の夏。

高校時代の集大成である高校総体香川県予選。

2日間の日程で、初日は団体戦・2日目が個人戦でした。

団体戦は、準決勝こそ危なかったものの決勝まで進み、県内、いや当時では

四国で1.2を争う戦力の強豪校。結果は1:4で大敗。(笑)

今だから言うけど正直、団体戦は決勝まで行けたら満足でした。

だって戦力差がすごかったんですもん😭

逆によく決勝行けたなってくらい(笑)意識は完全に翌日の個人戦でした。


迎えた個人戦当日。第2シードの僕の相手は、1回戦から決勝まで全て同じ高校の選手。

(これは決勝まで潰しに掛ってんのかな~)なんて思いつつ、危なげなく決勝の畳に駒を進めました。

こう見えて当時の四国新聞に「優勝候補」として挙げられてたんです(笑)

名前間違えてましたけど、、、。

さぁいざ試合開始。相手は何度も試合したあの相手。

お互いポイントを取りきれず時間が過ぎ、延長戦間近で投げられそのまま抑え込み。

無情にもブザーが鳴り響き、僕の負けが決まりました。

めちゃくちゃ悔しかったですね。表彰式までずっと泣いてました。

そんな僕を見て監督は慰めるのかと思いきや、「弱いから負けたんだよ。皆の前で泣く事じゃない。恥ずかしいしみっともない。」って辛らつな言葉😂

でもそんな監督の目に涙があったのは、ここだけの話。


県予選を終え、四国大会。団体戦は予選敗退。個人は3位で高校柔道の幕を閉じました。


秋。

進路の話になり監督から、鹿児島・大分・岡山・大阪・広島の大学から話が来ている。と。

当時の僕は特に将来の夢はなく、強いて挙げるなら「教員」。

そのことを両親に話し、返ってきた答えは「国立一本」。

そこで、↑に挙げていない高知大学が、スポーツセレクションを行っていることを知り、受験することに。

試験内容は至ってシンプル。現役大学生との試合・受験生同士の討論会でした。

試合は余裕でパス。大問題なのは討論会。

今も昔も人見知りな僕には苦行でした😂まぁ今なら代わってもいいかも(笑)

討論会がスタート。テーマは「オリジナリティ」。

脳内「はぁ??なんやそれ意味わからん。ちょ、なんでみんなこんなにスイスイ会話できるん!?」

あっという間に終了。一言もまともに話せず、結果は言わずもがな「不合格」。

コミュニケーション力皆無。


そして僕はいくつかの大学の練習に参加し、母校である広島国際大学に決めました。

学科は「コミュニケーション学科」(笑)これね、ほんとに偶然。

こちらはディベートこそ無かったものの、超嫌いな小論文。

何度書いても作文レベルの僕に、見かねた監督が現国の先生にお願いして放課後毎日

3時間ほど付きっ切りでひたすら小論文を書き書き✍

その成果もあったのか、何とか小論文の書き方を習得。

今も感謝で一杯。


進路も決まり、あとはひたすら柔道の練習。休み返上で出稽古に参加。

総体前より、強かったかも。そんな当時。

なんと!こんな僕にも初彼女が✨

相手は同級生の女の子。一緒に駅まで帰ったり、帰ったり、、帰ったり、、、。

交際期間1ヵ月。手しか繋げなかったシャイな僕。

当時ラインなんてあるわけなく、ウィルコムを借りた時に電話するくらい。

それもほとんど無言。そらフラれるわな🤮

無言電話のくせに、家の固定電話で電話して親にばれて死ぬほど怒られたり。

華々しく散った青春。


心機一転。希望を胸に大学生活の始まり!

ですが、希望に満ち満ちた僕の心は一瞬で粉々に砕かれることに。

続く。


~お知らせ~

3/15 宇多津店無事オープンいたしました✨

キャンペーン情報も随時載せるので、皆様宜しくお願いします!!




 

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プライベートジム アルビネス

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